subsclife

subsclife（サブスクライフ）とは？

subsclife（サブスクライフ）は家具・家電のサブスクリプションサービスです。「家の中を、世界一、豊かな国へ。」というビジョンを掲げる 株式会社subsclifeが運営しており、XTech Venturesから1億円を調達したことが話題となっています。subsclifeの名前の由来は、subscription（定期購入）とlife（暮らし）の組み合わせにあります。

subsclifeでレンタル・購入可能な家具は、ソファやテーブル、ベッドなどの寝具類をはじめ、クッション、テレビボード、収納家具、ドレッサー、チェアなどさまざまです。

総アイテム数は400個近くあるので、きっと気に入る家具が見つかるに違いありません。また、家具だけではなく家電も増えてきていて、cadoやTWINBIRDといったブランドと提携しています。

subsclifeの利用期間は3ヶ月～24ヶ月と細かく指定が可能で、利用期間が終わった後はレンタル継続・交換・購入・終了の4つから選べます。1点でもセットでもレンタル可能なので、単身赴任で一定期間だけ家具が必要な方や、こだわりたいけどまとまったお金を用意できないという方におすすめです。

複数の家具が必要になる場合は、subsclifeがおすすめするセットを利用することも可能です。1点ずつ選ぶ必要がないうえにテイストごとにセットが作られているので、部屋に統一感をもたせてオシャレにすることもできます。

subsclifeは他の家具のサブスクリプションと比較して、新品の製品がレンタル・購入できる点が評判になっているようです。

subsclifeの特徴

subsclifeは、名前にlifeとあるように生活を豊かにしてくれるサービスです。取り扱う商品の幅が広いことに加えて、商品を快適に利用しやすいよう配慮されているのが特徴です。

家電の購入リスクを軽減

家具やインテリアのみを提供しているサブスクリプションもありますが、生活には家電が欠かせません。subsclifeは家具だけでなく、豊富な種類の家電をレンタル・購入できるサブスクリプションでもあります。

送風と同時に脱臭を行えるファンや、アロマディフューザーとしても使える加湿器、スタイリッシュなミラーデザインが美しい電子レンジなどが代表的です。

各家電はホームページで納期やサイズ、重量、メーカー保証期間など、詳細な情報を確認できるようになっています。

通常価格が数万円ほどする家電を低価格で試しながら利用可能です。一般的な方法で家電を購入し、気に入らなかったときの負担は大きいといえます。自分にあった家電を見つけるために、subsclifeの活用は一つの選択肢となるでしょう。

オフィスのレイアウトにもピッタリ

背面や座面がメッシュ仕様で季節にかかわらず快適に過ごせるチェアや、誰でも気軽に専門店の味を楽しめる全自動のコーヒーメーカーなどもあります。オフィスに取り入れることで、仕事の環境を快適に整えることができるでしょう。

月額で支払った料金は経費として処理できるので、固定資産の計上や減価償却の処理などでも事務作業の負担を減らせるメリットもあります。

最近ではリモートワークに人気の家具や家電も提供されています。在宅勤務をしている方も、subsclifeで家具や家電の利用を検討してみるとよいでしょう。

商品を自分で処分しなくて済む

家具や家電の処分は、粗大ゴミや燃えないゴミなどの分別が必要なほか、不法投棄にならないように正しく廃棄しなければならず、面倒に感じる方もいるかもしれません。

その点、subsclifeでは利用したレンタル品は回収してもらえるので、自分で処分する必要がありません。

破損を補償してもらえる

もし、家具が破損してしまっても通常使用の範囲内であれば補償制度が適用されます。お子様がいるご家庭などでも安心して利用可能です。

継続利用ができないほどの破損でも、フォームで相談することで無償で修理・交換に対応してもらえます。ただし、不注意による破損に関しては、利用金額の1/10を負担する必要があります。

注意していても災害に見舞われてしまって家具が破損してしまう場合もあるでしょう。火災や大雨、台風などの災害による破損についても補償してもらえます。安心して家具や家電をレンタルできるのはsubsclifeのメリットといえるでしょう。

subsclifeのプランと料金

subsclifeでは月額500円から商品を利用できます。利用にあたって特に料金プランは用意されていません。商品ごとに利用料金が異なります。いくつか参考に具体的な商品を上げながら利用料金を紹介します。

商品と利用期間で異なる

journal standardのソファである「LAVAL SECTIONAL SOFA ARMLESS」は月額2,490円～、ACMEのベッドである「GRANDVIEW BED SEMI DOUBLE」は月額3,780円～、NOWHERE LIKE HOMEのテレビボードである「TV BOARD VETTEL II W1500」は月額2,940円～です。

いずれも利用期間が24ヶ月の料金ですが、利用期間が短くなるにつれて金額が高くなります。

商品定価は超えない

家具や家電を長く使うほど料金がかさんでしまうと考える方もいるでしょう。subsclifeは、利用期間の合計支払金額が商品の定価を超えないように設定されています。定価に達した後は月額500円で継続して利用できる仕組みです。

決済・支払い方法

クレジットカードを利用可能で、JCBやAmerican Express、Visaなどを選択できます。クレジットカード決済以外の支払方法がないので、利用する場合はクレジットカードの準備が不可欠です。

クレジットカードの有効期限が切れている場合は、マイアカウントからカード情報を更新する必要があります。

subsclifeを利用する際の注意点

subsclifeは家具や家電を気軽に取り入れられるサービスですが、室内に導入するうえでおさえておくべき注意点があります。

商品によって搬入や設置が難しい

商品のサイズが大きすぎると、搬入場所まで運べない恐れがあります。マンションであればエレベーターに入らない可能性や、自宅であれば廊下の幅が狭くて通らない可能性などが考えられるでしょう。

ホームページでは商品のサイズが記載されているので、サービスを利用する場合は必ず寸法を確認してください。

また、家電の場合は電源コードの長さまで記載されています。配置する際になってコードの長さが足りないと設置場所を変えなければなりません。したがって、電源コードの長さまで確認しておくと安心でしょう。

家電のカラーバリエーションが乏しい

subsclifeの家電は種類が豊富で機能的ですが、カラーバリエーションが乏しい印象です。ブラックやグレー、ホワイトなどのカラーを基調としており、明るいカラーの家電がほぼない状態になっています。

人によっては室内を明るいカラーで統一されている方もいるかもしれません。その点を踏まえると、subsclifeの家電はインテリアとして導入しづらいこともあるので注意してください。

月額料金以外に手数料が発生する

商品を交換する、あるいは、利用を終了する場合に返却料金として回収手数料が発生します。料金は商品ごとに発生するので事前に把握しておきましょう。

また、申し込みした内容の最低利用月数を超えない状態で解約すると、残金として中途解約手数料を支払わなければなりません。

たとえば、最低利用月数が5ヶ月だとしましょう。4ヶ月目に利用終了の申請を行うと、1ヶ月分の差額を支払うことになります。

subsclifeの解約・退会方法

解約・退会するにはマイアカウントの「お問い合わせ」から申請します。その他のお問い合わせを選択し、解約・退会希望の旨を伝える流れです。

なお、利用した商品を返却する場合は、マイアカウントの「利用中の商品」から申請します。申請後に運営者からメールが送信されるので、内容に従って引取日の調整を行います。

返却の際の梱包について気になる方もいることでしょう。基本的には梱包は不要で、そのままの状態で引き取ってもらえます。ただ、元の箱も一緒に返却したい場合は、解体してから梱包しなければなりません。

subsclifeをおすすめする人

• 有名ブランドの家具を活用してみたい方
• 家具やインテリアだけでなく家電も利用したい人
• オフィスや在宅勤務を快適にしたい方
• 試してから家具や家電を購入したい人
• 子供がいて商品の破損が気になる親御さん