ADDressがJR東日本や全日空と連携しサービス展開へ

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ADDressがJR東日本やANAと連携

住宅のサブスクリプションサービスのADDress（アドレス）提供している株式会社アドレスが、2019年10月29日ANAホールディングス（全日本空輸）やJR東日本スタートアップ、IDOMなどと提携して新たな移動サービスを提供することを明らかにしました。

ADDressは、月額４万円から利用することができる住宅のサブスクリプションサービスで、加入すると全国にある拠点に住み放題することができるようになります。現在の拠点数は関東を中心に、北海道や九州など24箇所が用意されています。これらの拠点はすべてリノベーション済みで、家具や家電が備え付けられているほか、Wi-Fiも完備されています。

全日本空輸とのコラボレーションしたサービスは2020年1月より実証実験を開始している予定です。サービスの内容は、ADDressの料金に月額2〜3万円をプラスして全国の指定路線の便に4回利用することができるものとなっています。これを利用すれば、ADDressの北海道と九州にある拠点を気軽に移動することも可能になります。

また、中古車の買取や販売を手掛けるガリバーを運営しているIDOMとは、定額で車を乗り換え放題することができるNORELとコラボレーションし、ADDressの物件へ自動車を設置し、他のADDressの物件やガリバーの店舗などで乗り捨てることができるカーシェア機能を提供していくことを明らかにしました。

11月中にもJR東日本スタートアップとコラボレーションした事業を公開する予定としています。

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