Dropbox
- 運営元:Dropbox
- 無料トライアル:ビジネス向けプランで実施
- 料金:Plusプランが月額1,200円、Familyプランが月額2,000円、Professionalプランが月額2,000円、Standardプランが1ユーザーあたり月額1,250円、Advancedプランが1ユーザーあたり月額2,000円
- 決済方法:クレジットカードやPayPal など
Dropbox(ドロップボックス)とは、あらゆるコンテンツを一つの場所にまとめて管理できるオンラインストレージサービスです。スマートな働き方を創造することを使命に掲げるDropbox がサービスを提供しています。
重要なフォルダをバックアップし、アカウント全体で変更内容が同期される仕組みです。
SlackやZoomといった普段使い慣れているほかのコミュニケーションツールと連携することも可能です。アプリの切り替えをしなくて済むのは便利でしょう。
デスクトップアプリから、Googleドキュメントやスプレッドシート、MicrosoftのOfficeファイルを作成したり共有したりすることも可能です。
プランごとに保存できる容量が異なっていますが、いずれのプランでも最高水準の同期技術で成り立っており、いつでも場所を問わずにアクセスできます。
年間払いの場合、料金はPlusプランが月額1,200円、Familyプランが月額2,000円、Professionalプランが月額2,000円、Standardプランが1ユーザーあたり月額1,250円、Advancedプランが1ユーザーあたり月額2,000円です。
ビジネス向けであるProfessionalプランとStandardプラン、Advancedプランに関しては無料トライアルに対応しています。支払方法はクレジットカードやPayPal などがあります。
Dropboxの特徴
Dropboxでは、それぞれのシチュエーションに応じたさまざまなプランを選択できます。たとえば、個人向けとは別にビジネス向けのプランを用意しているのが特徴です。
個人向けプランの保存容量が2TBであるのに対して、ビジネス向けプランの保存容量は最低3TBから利用できます。
さらに、必要に応じて容量を相談することも可能であり、大規模な企業が利用する場合でも容量に困りにくいでしょう。
また、個人プランにはない機能として共有リンクの管理が挙げられます。パスワード保護やダウンロード許可、有効期限などを設定し、共有ファイルのアクセス管理を行えます。
個人向けのプランでもメールのサポートが受けられますが、ビジネス向けのプランではライブチャットによるサポートを受けられます。
- 重要なフォルダをバックアップしたい方
- ほかのサービスとの連携を重視する人
- ファイルのアクセス管理まで行いたい方
- 大容量のデータを保管する必要がある企業
- メール以外のサポート手段を活用したい
Google drive
- 運営元:Google
- 無料トライアル:15GBまで無料
- 料金:100GBプランでは月額250円(税込み)、200GBプランでは月額380円(税込み)、2TBプランでは月額1,300円(税込み)
- 決済方法:クレジットカード
Google drive(グーグルドライブ)は、ファイルのリンク共有が可能であり、チームの共同作業を向上させるオンラインストレージです。
Googleがサービスを提供しており、デバイスの種類を問わずにファイルやフォルダの共有や編集ができます。無料で保存できる容量は15GBです。
新規ボタンによってドキュメントやスプレッドシートなどのファイルを生成できます。
作成・編集したファイルについてスムーズに検索できるのも便利です。検索窓にファイルに関するKWを入力すれば、関連するファイルがリストアップされます。
Google driveのファイルは、ゴミ箱に移動することで削除可能です。30日以内であれば、ファイルを復元できますが、30日を経過すると削除されてしまいます。
Google driveの容量はGoogle Oneと呼ばれるサービスで追加できます。追加したい場合は、Google driveの管理画面にある「保存容量を購入」からプランを変更します。
料金は、100GBプランでは月額250円(税込み)、200GBプランでは月額380円(税込み)、2TBプランでは月額1,300円(税込み)です。
支払方法はクレジットカードに対応しています。
Google driveの特徴
Google driveでは、ドキュメントやスプレッドシートを気軽に作成できます。
ドキュメントファイルでは、文章を自由に作成できます。見出しの設定や表の挿入などの機能があります。設定されている見出しをもとに目次を作成することも可能です。
スプレッドシートでは、セルに文字や数字を入力して表を作成できます。表に枠線を設定したり、セルに入力リストを作成したりすることも可能です。
なお、Google driveで作成したファイルは、リンクによって共有できます。ただ、リンクを無関係の人物に送信してしまうとファイルの中身が漏えいしてしまう可能性があります。
その点、Google driveではリンクにアクセス権限を設定することが可能です。許可した人物しかリンクを開けないようにすれば、重要なファイルも安心して共有できます。
- ファイルを気軽に共同編集したい方
- 情報漏えいの不安がある人
- チームで文書や表を共有したい方
- ファイルにアクセス権限を設定したい人
- 無料の範囲内でファイルや表を管理したい方
One Drive
- 運営元:Microsoft
- 無料トライアル:5GBまで無料
- 料金:法人向けプランとして、One Drive for Business Plan1は、1ユーザーあたり月額594円(税込み)、One Drive for Business Plan2は、1ユーザーあたり月額1,199円(税込み)
- 決済方法:クレジットカード
One Drive(ワンドライブ)は、クラウド上に確保された専用スペースに、無料で5GBまでデータ保存できるオンラインストレージサービスです。便利・簡単・安全を掲げてMicrosoftがサービスを提供しています。
カメラやスマートフォンで撮影した写真や動画を保存しきれなくなったときに検討しやすいです。
パソコンを買い替えたときも、古いパソコンでOne Driveにデータを保存すれば、新しいパソコンからもデータを利用できます。
Webブラウザを通してアクセスできる点も便利です。自分のデバイス以外からも、同サービスのサイトにアクセスするだけで、自分のデータを使えます。
インターネット上でデータを保存することが不安だという方もいるかもしれません。One Driveは二段階認証機能を設定可能です。IDやパスワードが悪意のある第三者に漏れてしまった場合でもデータを守れます。
法人向けプランとして、One Drive for Business Plan1は、1ユーザーあたり月額594円(税込み)であり、One Drive for Business Plan2は、1ユーザーあたり月額1,199円(税込み)です。Plan2に関しては高度なセキュリティとコンプライアンス機能まで搭載されています。
支払方法はクレジットカードに対応しており、VISAやMasterCard、JCBなどから選択可能です。
One Driveの特徴
One Driveは、オンラインストレージだけを利用するプラン以外にも、機能的なプランがあります。
たとえば、家庭向けのMicrosoft 365 Personalプランでは、One Drive以外にOfficeアプリの利用が含まれています。
たとえば、WordやExcel、PowerPoint、Outlook、Accessなどです。日ごろからMicrosoftのソフトを使い慣れている方であれば、利用環境に戸惑わなくて済むことでしょう。
そのほか、Skypeのサービスまで含まれているので、コミュニケーションをとりたいケースでも役立ちます。
ちなみに容量は1TBです。日常生活の範囲でファイルを保存するうえでは、空き容量を気にせずサービスを活用できるに違いありません。
- Microsoftのソフトに使い慣れている方
- コミュニケーションツールまで活用したい人
- 無料で最低限のファイルを保存したい方
- パスワードの流出が不安な人
- パソコンの買替をする予定がある方
Box
- 運営元:Box社
- 無料トライアル:14日間
- 料金:ビジネス向けプランの料金は、Business Plusプランが1ユーザーあたり月額3,000円、Businessプランが1ユーザーあたり月額1,800円、Starterプランが1ユーザーあたり月額550円、Enterpriseプランが1ユーザーあたり月額4,200円
- 決済方法:WEBから契約する場合はクレジットカードのみ
Box(ボックス)は、セキュアな環境でデータを管理できる法人向けのオンラインストレージサービスです。Box社がサービスを提供しており、2020年9月時点で利用企業数は97,000社以上に達しています。
組織やプロジェクトに応じた運用が可能であり、アクセス権限の柔軟性にも特化しています。細かい権限設定ができることから、セキュリティーを意識しながら社外とやり取りできます。
アクセス権限だけでなく、2要素認証や電子透かしなどの機能も搭載されており、データ漏えいのリスクを減らせます。
このようにセキュアなプラットフォームでデータを共有することで、余計なストレスから解放されるため、ビジネスのコア業務に専念しやすくなることでしょう。
ビジネス向けプランの料金は、Business Plusプランが1ユーザーあたり月額3,000円、Businessプランが1ユーザーあたり月額1,800円、Starterプランが1ユーザーあたり月額550円、Enterpriseプランが1ユーザーあたり月額4,200円です。
ストレージ容量はStarterプランのみ100GBであり、そのほかは上限がありません。
支払方法に関しては、WEBサイトから契約をする場合、Box Inc.との直接取引でクレジットカード決済が求められます。日本にて契約する場合、販売代理店に問い合わせる必要があります。
Boxの特徴
Boxは、知名度の高いクラウドストレージサービスとして知られています。
Boxを活用している企業としては、GREEや日本貨物鉄道株式会社、竹中工務店、味の素グループなどが挙げられます。さまざまな大手企業が利用していることから、安心して利用しやすい点が大きな特徴といえるでしょう。
Boxは知名度が高いだけでなく、いろいろな企業とパートナーシップも締結しています。GoogleやApple、Microsoftなどの関係を含めて、1,500以上のアプリと連携可能です。
たとえば、MicrosoftWordやGoogleDocumentなどのソフトにも対応しています。
Boxであれば、コンテンツの分散による効率の低下を防ぎ、一貫性のあるファイル管理を実現できることでしょう。
- 知名度の高いオンラインストレージサービスをお探しの方
- セキュアな環境でファイルを管理したい人
- そのほかのアプリも連動させたい方
- ビジネス向けのオンラインストレージを検討している人
- 容量を気にせずデータを保存したい方
iCloud Drive
- 運営元:Apple
- 無料トライアル:5GBまで無料
- 料金:50GBだと月額130円、200GBだと月額400円、2TBだと月額1,300円
- 決済方法:キャリア決済やクレジットカード、iTunesカードなど
iCloud Drive(アイクラウドドライブ)は、iCloud利用者向けに提供されているオンラインストレージサービスです。利用するにはApple IDの作成が求められます。無料で利用できる容量は5GBです。
Appleが提供しており、iCloud Driveのアイコンにはブルーカラーの雲が描かれているのが特徴的です。
iPhoneやiPad、iPod touchなどのさまざまなデバイスから利用できます。
設定方法はシンプルです。たとえば、iPhoneやiPad、iPod touchであれば、設定→ユーザ名の順に選択し、iCloudをタップします。その後、iCloud Driveをオンにするだけです。
Mac以外のパソコンでも、対応ブラウザを用いればデータにアクセス可能です。
共有しているファイルに関しては、関係者の参加状況を画面で確認でき、スレッド形式でコメントを交わせます。
iCloud Driveはストレージプランによって料金が異なります。50GBだと月額130円、200GBだと月額400円、2TBだと月額1,300円です。ファミリーの共有にも対応しており、200GBと2TBを家族で分け合って利用することもできます。
支払方法はキャリア決済やクレジットカード、iTunesカードなどから選択可能です。
iCloud Driveの特徴
iCloud Driveは設定を完了すると、iCloud に保存されている書類が自動でiCloud Driveに移動される仕組みです。
iPhoneやMac、Windows などのパソコンから書類にアクセスできます。ファイルやフォルダについて利用中のすべてのデバイスで最新の状態に同期可能です。
容量を超えなければ種類を問わずいろいろなファイルを保存できます。たとえば、仕事の書類や学校の宿題、プレゼンテーション資料などです。
削除したファイルがあとで必要になってしまうことも日常生活ではありえるでしょう。その点、iCloud Driveでは30日以内に削除したファイルを復元できます。誤ってファイルを削除してしまったときに便利な機能だといえるでしょう。
- Apple IDをすでに取得している方
- ファイルの復元機能を活用したい人
- 利用中のデバイスでファイルやフォルダを最新に保ちたい方
- 家族で容量を分け合いたい人
- ファイルを共有するときにコメントのやり取りをしたい方
amazon cloud drive
- 運営元:アマゾン
- 無料トライアル:5GBまで無料
- 料金:100GBプランは月額250円(税込み)、1TBプランは月額1,300円(税込み)、2TBプランは月額2,600円(税込み)
- 支払方法:クレジットカード
amazon cloud drive(アマゾンクラウドドライブ)は、最大で30TBまでデータを保存できるオンラインストレージサービスです。写真やビデオのアップロードやダウンロードはもちろん、ファイルやフォルダの管理をはじめドキュメントのプレビューまで確認できます。
アマゾンがサービスを提供しており、5GBまで無料でストレージを活用できます。目安として約2,000枚の写真を保存することが可能です。
WEBブラウザやデスクトップアプリ、Fireタブレットなどさまざまなプラットフォームや端末に対応しており、ファイル形式はJPEGやPNG、MP4のほかにPDFやDOCX、ZIPなどにも対応しています。
Amazonプライム会員になると、ビデオやファイルを保存できる5GBのストレージを利用できるだけでなく、写真の保存容量が無制限です。Amazonプライムは月額500円(税込み)で加入できます。
さらに容量を追加したい場合は、100GBプランに月額250円(税込み)、1TBプランに月額1,300円(税込み)、2TBプランに月額2,600円(税込み)で加入できます。
最大で30TBまで容量を利用できるプランもあり、データをたくさん保存したいときでも対応可能です。支払方法はクレジットカードに対応しています。
amazon cloud driveの特徴
amazon cloud driveでは、Amazonプライム会員になることでアップグレードできる点に特徴があります。
Amazonプライム会員には、 amazon cloud drive以外にも便利な特典が備わっている点が見過ごせないポイントです。
たとえば、会員特典対象の映画やテレビ番組が見放題になったり、200万曲の楽曲やアルバムを楽しめるようになったり、対象の雑誌や漫画を読み放題になったりします。
そのほか、一部の対象商品を購入するときに通常価格よりも割引されるプライム限定価格が適用されることもあります。
データの保存環境を整えるだけでなく、日常生活を楽しく便利に過ごしたい方にamazon cloud driveはおすすめです。
- 写真を中心にデータを管理したい人
- 音楽や映画まで楽しみたい方
- Amazonで買い物をよくする人
- 大量のデータを管理する可能性がある方
- Amazonプライム会員
MEGA(メガ)
- 運営元:Mega Limited
- 無料トライアル:50GBまで無料
- 料金:ProLiteプランが月額664円、ProⅠプランが月額1,329円、ProⅡプランが月額2,660円、ProⅢプランが月額3,991円、Businessプランが1ユーザーあたり月額10ユーロ
- 決済方法:PaysafecardやBitcoinなど
MEGA(メガ)は、個人利用だけでなくビジネスにまで活用できる安全なオンラインストレージサービスです。
Mega Limitedがサービスを提供しており、MEGAアカウントの作成によって無料で50GBまでストレージを取得できます。
WindowsやMac、Linuxなどに対応できるデスクトップアプリや、iPhoneやAndroidに対応できるモバイルアプリがあります。たとえば、携帯にアプリをダウンロードしておけば、iPhoneやAndroidで撮影した写真や動画を自動で同期することも可能です。
ユーザーが最高レベルのセキュリティーを実現できるように設計されているのが大きな特徴です。
ファイルのダウンロードに際してはサインアップの必要がありません。リンクによってファイルをダウンロードできます。
料金はProLiteプランが月額664円、ProⅠプランが月額1,329円、ProⅡプランが月額2,660円、ProⅢプランが月額3,991円、Businessプランが1ユーザーあたり月額10ユーロです。
いずれのプランでも容量の大きいファイルを安全に送信できます。受信者がアカウントを持っている必要もありません。
支払方法は、PaysafecardやBitcoinなどです。
MEGAの特徴
MEGAは、さまざまなセキュリティー対策によって、データを保護できるオンラインストレージです。
まず、ユーザー制御によるエンドツーエンドの暗号化に対応しています。パスワードから派生したキーによって暗号化します。
万が一パスワードを紛失したときでも、保存していた回復キーによってパスワードをリセットできます。
また、2要素認証にも対応しており、アカウントを不正アクセスから保護することも可能です。
そのほか、重要なデータをすべてクラウドに保存して、ランサムウェア攻撃から守ってくれます。ランサムウェアとはデータにアクセス制限をかけて、解除する代わりに金銭を要求するウイルスです。
データの安全性を重視するのであればMEGAを検討する余地は高いでしょう。
- 仕事でオンラインストレージを活用したい方
- ランサムウェアの対策を行いたい人
- パスワードの紛失が心配な方
- セキュリティー機能を重視する人
- デバイスやOSなどの導入環境に不安がある方