LINEMO
LINEMOとは?
大手通信会社が次々に携帯電話の格安料金プランを発表していることを受けて、ソフトバンク株式会社も2021年3月17日から、「LINEMO(ラインモ)」を提供開始しました。
LINEMOは「タノシイオドロキ。」をキーワードとする、ソフトバンクのオンライン専用新ブランドです。
名称からもわかるように、LINEMOは10~30代の80%以上が毎日利用する(※LINE社調べ)するLINEに重点を置いたプランであり、LINEMOに加入するとデータ容量を消費せずにLINEを使えるようになります。
また、オンライン専用ブランドなので、サービスの契約などの手続きはすべてオンラインで済ませることが可能です。
「携帯電話料金をもっと安くしたい」「手続きのために店舗に行くのが面倒くさい」という方にはピッタリのサービスですよ。
LINEMOの特徴
ソフトバンクの新ブランドとして提供される
LINEMOはソフトバンクの新料金プランとしてではなく、ソフトバンクの新ブランドとして提供されるサービスです。
名称からもわかるように、日本国内で利用者の多いLINEに注目したサービスであり、ソフトバンクグループのZホールディングス株式会社とLINE株式会社の経営統合によって提供されます。
ソフトバンクは全国で多数の店舗を展開していますが、LINEMOはオンライン専用ブランドであるため、店舗での手続きには対応していません。すべての手続きをインターネット上で行います。
「店舗に出向くのが面倒」「待ち時間が長くて大変」と感じていた方にとっては、かなり便利になるでしょう。
LINEモバイルからの強制移行はなし
Zホールディングス株式会社とLINE株式会社が経営統合されたとなると、「LINEモバイルからLINEMOに強制的に移行されるのか」と心配になる方もいるでしょう。
しかし、LINEモバイルは、LINEモバイルユーザーを同意なしでLINEMOに強制移行することはないと発表しています。
LINEMO提供開始後も、LINEモバイルのサービスが終了されることはなく、現在の契約内容のまま利用を続けられるとのことなので、心配する必要はありません。プラン変更やオプション変更などの手続きも可能です。
ただし、LINEモバイルの新規申し込みは、LINEMOの提供開始に合わせて順次停止されます。
家電量販店などの店舗での契約は2021年2月28日に、ウェブ申し込みは2021年3月31日に終了し、それ以降LINEモバイルに新規加入することはできません。
データ容量を消費せずにLINE使い放題
LINEMOの大きな特徴が、「LINEギガフリー」というLINEの利用ではデータ容量が消費されないプランが提供されることです。LINEギガフリーの対象となるのは、以下のLINEの機能です。
- トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
- トークのみんなで見る機能を使った画面シェア
- トークのアルバムやノートの表示・編集
- 音声通話・ビデオ通話の利用
- Face Play
- 各タブトップの表示
- タイムラインの表示・投稿・シェア
- ディスカバー(写真・動画)の表示
- LINE Payの利用
- LINE家計簿の利用
- 設定および各項目の表示・編集
- 友だち追加画面の表示や友だちの追加
- プロフィールの表示・編集・投稿
- 検索の利用
トークや音声通話、LINE Payの利用など、LINEのメイン機能がLINEギガフリーの対象になっているので、LINEの利用によるデータ消費量がかなり抑えられるでしょう。
ゲームや動画を閲覧することが多く、少しでもデータ消費量を節約したい人にとっては、LINEだけでもデータ容量が消費されないのはうれしいのではないでしょうか。
2021年夏からはLINEスタンプ使い放題
LINEMOでは、2021年夏からLINEスタンププレミアムのベーシックコースが追加料金なしで使えるようになります。
LINEスタンププレミアムプレミアムとは、700万種類以上のLINEのクリエイターズスタンプが定額で使い放題になるサービスです。
通常、LINEスタンププレミアムのベーシックコースに登録すると月額240円(税込)の料金がかかりますが、LINEMO利用者は無料で利用できます。
なお、LINEスタンププレミアムのベーシックコースでは、スタンプ・絵文字の保有数の上限が「5個」となっています。
すでに5個スタンプや絵文字を保有していて、新しいスタンプを利用したくなった場合は、保有中のスタンプを削除して新たなスタンプをダウンロードする必要があるので注意しましょう。
LINEMO提供開始時点ではポイントバック
LINEスタンプ使い放題は2021年夏からの予定なので、LINEMO提供開始時点では使い放題ではありません。ただし、以下の条件を満たせば、LINEポイントが240ポイントプレゼントされます。(学割プラン加入の場合は120ポイント)
- LINEMOのスマホプランに加入している
- LINEスタンププレミアムのベーシックコースかデラックスコースに加入している
- LINE上のLINEMO公式アカウントから、自分のLINEアカウントとLINEMOに加入している回線を連携している
毎月20GBの大容量
LINEMOのもうひとつの大きな特徴は、毎月20GBの大容量のデータ容量が提供されることです。20GBというと、たとえばYouTubeの動画であれば720P(高画質)で20時間程度、標準画質(480p)で95時間程度視聴できる容量です。
Wi-Fiが使える場所ではWi-Fiに切り替えるなど、上手く使えばゲームやYouTubeのヘビーユーザーでも十分対応できるのではないでしょうか。
容量超過でも最大1Mbpsを維持
かなりヘビーにスマートフォンを使用するという方は、毎月20GBでも超過してしまうことがあるかもしれません。しかし、LINEMOでは20GBのデータ容量を超過した場合でも、最大1Mbpsの通信速度が維持されます。
1Mbpsあれば、LINEトークやLINE通話などのテキスト・音声データの送受信、SNSの閲覧などは、さほど問題なく利用できます。
YouTubeなどの動画も標準画質~低画質であれば視聴できる程度の速度なので、データ容量を超過しても比較的快適に使えるでしょう。
1GB単位で追加可能
データ容量を超過しても最大1Mbpsが維持されるとはいえ、やはり読み込みのスピードが遅くなったり、動画が途中で止まってしまったりする可能性はあります。
通常どおりの通信速度で利用したいという場合は、1GB単位で容量を追加することも可能です。別途1GBあたり550円(税込)の追加料金がかかりますが、どうしても最大1Mbpsでは不便という場合は、容量追加を検討してみましょう。
ソフトバンクモバイルと同じ品質
ソフトバンクの新ブランドで、さらに料金が安いとなると、「通信の品質が下がるのでは」と気になる方もいるのではないでしょうか。
しかし、LINEMOではソフトバンクやワイモバイルと同一の、ソフトバンク株式会社のネットワークが利用されるため、通信の品質が下がることはありません。
格安スマホでは、お昼休みや通勤・通学時などの利用者が多い時間帯に通信速度が遅くなることがありますが、LINEMOであればそうした時間帯でも快適に利用できます。
5Gも使える
LINEMO加入者はソフトバンクの5G対応エリアであれば、別料金なしで5Gも利用できます。
ただし、5Gは5G対応のスマートフォンでないと通信できないので、5Gを利用したい場合は5G対応のスマートフォンを用意しましょう。
eSIMにも対応
LINEMOはeSIMにも対応しています。eSIMとは、本体一体型のSIMのことです。SIMカードがスマートフォンに組み込まれているので差し替えの必要がなく、紛失や破損などのリスクを軽減できるというメリットがあります。
また、eSIMがあれば、スマートフォンを操作してSIMカード内にデータをダウンロードするだけで、インターネットや通話などができるようになります。つまり、さまざまな設定がオンラインでできるということです。
eSIM対応であればキャリアの乗り換えが簡単になりますし、複数のeSIM対応端末があれば、各端末でスマートフォンのデータを共有できるようになるなど利便性が大きく向上します。
LINEMOではeSIM対応端末であれば、契約完了後はQRコードを読み込むだけで設定が完了するようになっています。
SIMカードの到着を待つ必要もなく、申し込み後すぐにLINEMOの利用を開始できるため、LINEMOに乗り換える方はこれを機にeSIM対応端末に機種変更するのもおすすめです。
国際ローミング無料
LINEMOでは、国際ローミングが無料オプションとして用意されています。
国際ローミングとは、国内の通信会社が提携している海外の通信会社の電波を借りることによって、国内で使用していた電話番号そのままで、海外で通話やデータ通信ができるようになるサービスです。
国際ローミングを利用すれば、海外で携帯電話を使うために別途Wi-Fiをレンタルしたり、現地でプリペイドSIMを購入したりする必要がなくなるというメリットがあります。
国際ローミングを付加すると、月額料金とは別にオプション料金がかかることが多いのですが、LINEMOでは無料で国際ローミングが付加できるため、海外で携帯電話を使用するための費用を節約できます。
ただし、あくまでもオプション料金が無料というだけであり、海外で国際ローミングを利用した場合のデータ通信料は別途請求されます。
LINEMOでは毎月20GBのデータ容量が提供されますが、このデータ容量には国際ローミングのデータ通信は含まれないのです。
また、新規契約から4ヶ月経過するまでは、国際ローミングは利用できないので注意しましょう。(MNP、ソフトバンク、ワイモバイルからの番号移行は除く)
各種手数料無料
携帯電話の契約といえば、事務手数料や契約解除料など、通常の利用料とは別にたくさんの手数料が加算されることが多いものです。しかし、LINEMOでは下記の手数料がすべて0円となっています。
- 契約事務手数料
- MNP転出手数料
- 番号移行手数料(ソフトバンク・ワイモバイルへの乗り換え)
- 契約解除料
- SIMカード発行手数料
余計な費用を支払わなくて良いのはうれしい方も多いでしょう。なお、ドコモやauからの乗り換えの場合は、ドコモやauのほうで解約手数料などが発生する可能性があるので、前もって乗り換えにかかる費用を確認しておきましょう。
LINEMOの注意点
手続きはオンラインのみ
オンライン専用ブランドであるLINEMOは、契約手続きやオプションの追加といったすべての手続きをオンラインで行う必要があります。
契約後のサポートもオンラインでのチャットサービス中心となり、ソフトバンクの店舗に行っても手続きやサポートはできません。オンライン手続きに自信がない方は注意しましょう。
ソフトバンクユーザーでも乗り換え手続きが必要
LINEMOはソフトバンク株式会社の新ブランドであり、従来のソフトバンクとは異なるものです。そのため、ソフトバンクユーザーでもLINEMOに変更する際には、乗り換え手続きが必要です。
ただし、ソフトバンクユーザーがLINEMOに乗り換える際に、解約手数料や事務通料などはかかりません。
キャリアメールは使えない
ソフトバンクユーザーは、「softbank.ne.jp」などのキャリアメールを無料で利用できますが、LINEMOではキャリアメールが使えません。
インターネット上のサービスでキャリアメール認証を利用している方は、LINEMOに変更するとキャリアメール認証が使えなくなるので、別の認証方法を考えておきましょう。
キャリア決済利用者も注意
LINEMOのサービス提供開始当初は、キャリア決済も利用できません。準備ができ次第提供開始とされていますが、提供開始時期は未定です。
ソフトバンクまとめて支払いやワイモバイルまとめて支払いで何らかのサービスを利用している場合、LINEMOに乗り換えるとサービスが解約されます。事前に決済方法を変更するなどの対応を済ませておきましょう。
通話は有料
LINEMOでは、通常の国内通話が有料になります。30秒につき22円(税込)の通話料がかかるので、できるだけLINEで通話したほうが良いでしょう。
通話用オプションもあり
仕事の電話はLINEではかけられないなどの理由で、国内通話を頻繁に利用する方もいるでしょう。そのような方のために、LINEMOには通話定額オプションも用意されています。オプションは以下の2種類です。
- 通話順定額:月額550円(税込)で5分以内の国内通話かけ放題
- 通話定額:月額1,650円(税込)で時間・回数制限なしで国内通話かけ放題
電話のたびに30秒につき22円(税込)の通話料が発生すると、携帯電話料金が高額になる恐れがあるため、電話が多い人は定額オプションに加入しておきましょう。
なお、LINEMO加入から1年間は通話順定額の料金が無料に、通話定額の料金が月額1,100円(税込)になるキャンペーンが適用されます。
申し込み後すぐに利用開始できないことがある
SIMカード利用でLINEMOに申し込んだ場合、LINEMOからSIMカードが届くのを待つ必要があります。
通常、SIMカードは申し込み完了後最短2営業日で発送されますが、居住地域や混み合い具合などによっては、それよりも時間がかかります。申し込めばすぐにLINEMOの利用を開始できるわけではないので注意しましょう。
LINEMOの対象端末もチェック
LINEMOは「動作確認済みの端末であれば利用可能」とされています。動作確認済み端末についてはLINEMOのサイトに掲載されているため、申し込み前に自分の端末が動作確認済み端末に含まれているかどうかを確認しておきましょう。
LINEMOの料金プラン
携帯電話の料金プランは非常に数が多く複雑で、何が何だかわからないという方も多いでしょう。
しかし、LINEMOで提供される料金プランは、「スマホプラン(20GB+LINEギガフリー)」1種類のみと、非常にわかりやすくなっています。
料金は4G/5G共通で月額2,728円(税込)で、ずっと変わることはありません。これまでの携帯電話料金と比較するとかなり安いという方も多いのではないでしょうか。
LINEMOの支払い方法
LINEMOの支払い方法は、サービス提供開始当初はクレジットカード決済のみとされています。毎月1日~月末締めで料金確定、翌月26日ごろに請求というスケジュールです。
初月のみ月額料金や通話定額オプション料金が日割り計算されるので、いつ加入しても損をすることはありません。
利用代金が口座から引き落とされる日は、利用しているカード会社によって異なるので、引き落とし日を知りたい場合はカード会社に問い合わせましょう。
口座振替は準備ができ次第提供開始とされていますが、提供開始時期は未定です。口座振替を希望する方は、口座振替開始まで待ちましょう。
LINEMOの申込・利用方法
LINEMOの申込方法
1.事前準備を行う
LINEMOの申込方法は、オンライン手続きのみとなります。ソフトバンクの店舗や家電量販店などの、店頭での手続きはできません。オンライン手続きを行う際には、まず以下の準備を済ませましょう。
- スマートフォンを準備する(SIMロックがかかっている場合はSIMロック解除が必要)
- SIMカードかeSIMのどちらで申し込むかを決める
- 電話番号を引き継ぐかどうかを決める(引き継ぐ場合はMNP予約番号を取得する)
- 本人確認書類を準備する
他社からの乗り換えで電話番号を引き継ぐ場合は、事前にMNP予約番号を取得する必要があります。
ソフトバンクかワイモバイルからの乗り換えの場合は、MNP予約番号は不要です。代わりにネットワーク暗証番号(4桁)が必要になるので、忘れた場合は前もって確認を済ませておきましょう。
2.申し込み手続きを行う
事前準備が完了したら、以下の手順でLINEMOの申し込み手続きを行います。
- LINEMOのサイトにアクセスする
- サイト内に表示されている「申し込む」をタップする
- 「今の電話番号をそのまま使用する」「新しい電話番号で契約する」のいずれかを選択する
- 現在利用中の携帯電話会社を選択する
- SIMカードかeSIMのいずれかを選択する(eSIMの申し込みはカメラ機能搭載のスマートフォンから出ないとできません)
- 表示されている必要書類を確認し、足りないものがないかチェックする
- 「サービス選択に進む」ボタンをタップする
- 通話オプションを選択し、「お客様情報の入力に進む」ボタンをタップする
- 必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードする
- 入力内容を確認し、申し込みを完了する
申し込み完了後1~2時間程度で「申し込み完了のお知らせ」というメールが届きます。その後審査が行われ、審査に通過すれば「商品発送のお知らせ」というメールが届くので、SIMカードの到着を待ちましょう。
eSIMで申し込んだ場合は、審査に通過すると「eSIMプロファイルダウンロードのお知らせ」というメールが届くので、メールに記載されているURLを開いて利用開始の手続きを進めましょう。
eSIMを利用する場合は、SIMカードの到着を待つ必要はありません。
違うメールが届いたら
申し込み完了のお知らせメールが届いたあとに、「(重要)お申し込み内容のご確認」というメールが届いた場合は、申込内容に不備があるので修正が必要です。
「お申し込み審査結果についてのお知らせ」というメールが届いた場合は、審査に落ちているためLINEMOには加入できません。
SIMカード利用の場合の初期設定方法
SIMカード利用でLINEMOに申し込んだ場合は、自分でスマートフォンにSIMカードを挿入してAPN設定を行います。
iPhone・iPadでのAPN設定の流れ
iPhone・iPadを使用している場合は、以下の流れでAPN設定を済ませましょう。
- SIMカードを挿入する
- Wi-Fiネットワークに接続する
- LINEMOのサイトに表示されているQRコードを読み込みAPN構成プロファイルをダウンロードする
- 確認画面が表示されるので「許可」をタップする
- ダウンロード完了画面が表示されたら「閉じる」をタップする
- iPhone・iPadの設定画面を開く
- 「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージをタップする
- 「インストール」をタップする
- iPhone・iPadのパスコードを入力する
- 「インストール」をタップする
- インストールが完了したら、「インストール完了」ボタンをタップする
以上でAPN設定は完了です。
AndroidでのAPN設定の流れ
Androidを使用している場合は、以下の流れでAPN設定を済ませましょう。
- SIMカードを挿入する
- Wi-FiをOFFにする
- Androidの設定画面を開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップする
- 「モバイルネットワーク」をタップする
- 「アクセスポイント名」をタップする
- APN一覧でLINEMOにチェックを入れる(LINEMOが表示されていない場合はメニューから「新しいAPN」を選択してLINEMOを追加する)
以上でAPN設定が完了します。
LINEMOへの回線切替について
他社からLINEMOにMNP転入(携帯電話番号そのままで乗り換え)するときや、ソフトバンク、ワイモバイルから乗り換えるときには、APN設定の前に以下の手順で回線切替を行う必要があります。
- 携帯電話番号と契約時に設定した暗証番号4桁を確認する
- 回線切替窓口に電話をかける
- 音声ガイダンスに従って必要情報を入力する
回線切替は電話完了後すぐに行われるものではなく、申し込み順に対応されます。通常は数十分程度で切替が完了しますが、混んでいる場合は1~2時間ほどかかるので注意しましょう。
回線切替の完了と同時に、それまで契約していた携帯電話の契約が自動解約されます。
SIMカード発送完了後7日以内に回線切替を済ませなかった場合は、LINEMO側で回線切替が行われますが、何時に切り替えられるかわからないので自分で手続きしたほうが良いでしょう。
eSIM利用の場合の初期設定方法
eSIM利用でLINEMOに申し込んだ場合は、以下の手順でeSIM利用開始手続きを行いましょう。
- メールアドレス、または自動音声通話で認証コードを受け取る(LINEMOで利用する端末以外での受け取り推奨)
- LINEMOで利用する端末にeSIMプロファイルをダウンロードする
- MNP転入での乗り換えの場合は、SIMカード利用時と同じ流れで回線切替を行う
- 端末を再起動する
- SIMカード利用時と同じ流れでAPN設定を行う
以上で初期設定が完了します。eSIM利用の場合は、審査完了後6日以内に自分で回線切替を行わなかった場合にLINEMO側で回線切替が行われます。やはり何時に切り替えられるかわからないため、早めに自分で手続きを済ませましょう。
LINEMOの解約・退会方法
LINEMOの解約手続きは、2021年3月24日から対応開始です。LINEMOのMy Menuから画面の表示に従って手続きを進めましょう。
携帯電話番号を変更せずに他社に乗り換える場合は、解約ではなくMNP予約番号の発行手続きを行う必要があります。LINEMOのMy Menuにログインして、画面の表示に従い手続きを行いましょう。
なお、LINEMO加入初月は料金が日割り計算されますが、解約時は料金の日割り計算はありません。