単純に新聞紙といっても、大手の新聞社がいくつかあるため、どの新聞紙を購読すればいいのか迷ってしまうかもしれません。このページでは、おすすめの大手の新聞紙の詳細や購読料についてを徹底比較していきます。
毎日新聞
基本情報
- 運営元:毎日新聞社
- 無料期間:1週間
- 料金:毎日新聞は月額4,037円(税込み)、毎日小学生新聞は月額1,750円(税込み)、ファミリーセットは月額5,287円(税込み)
- 決済方法:クレジットカード払いや口座振替、訪問集金
毎日新聞は毎日新聞社が提供する大手新聞のサブスクリプションサービスです。1872年に創刊された新聞であり、数ある日刊紙の中で最も歴史が古い点に特徴があります。
基本理念では、人間ひとりひとりの尊厳とふれあいを重んじることや、生き生きとした活動を通じて時代の創造に貢献すること、生命をはぐくむ地球を大切にすることを掲げています。
ニュースサイト上でも紙面ビューアーによって新聞の紙面を読むことが可能です。紙面ビューアーは、新聞宅配サービスと毎日新聞デジタルプレミアムプランを利用している方が活用できます。
毎日新聞の購読料金は月額4,037円(税込み)です。毎日小学生新聞は月額1,750円(税込み)で、ファミリーセットは月額5,287円(税込み)となっています。
ちなみに、ファミリーセットは毎日新聞と毎日小学生新聞をセットで購読できます。セットにすることで毎月500円を節約することが可能です。
毎日新聞と毎日小学生新聞は1週間の無料お試し配達に対応しています。新聞の読み心地を試してから利用を判断することが可能です。
申込日から平日2日目以降に配達されます。旅行や出張などで配達を一時停止してもらうときは担当販売店に問い合わせます。支払方法はクレジットカード払いや口座振替、訪問集金から選択可能です。
毎日新聞の特徴
毎日新聞では、毎日小学生新聞という小学生向けの新聞を取り扱っているのが特徴です。幅広い学年から支持されるに至っています。
最新ニュースや世界の出来事などが解説されています。すべての漢字に読み仮名が施されており、小学1年生から読むことが可能です。子どもに社会に対する関心を深めさせられます。
また、正解のない問題に答える力を養う読み物がそろっているのも特徴です。思考力や判断力、表現力を伸ばしやすく、大学入試の対策としても活用できるでしょう。
中学受験に役立ったという感想や、親子の共通話題を作れたという感想なども見受けられました。子どもに新聞を読ませたい親御さんは、毎日小学生新聞の購読を検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめする人
- ニュースサイトからも紙面を読みたい方
- 親子で共通の話題を作りたい人
- 出張や旅行の頻度が多い方
- 中学受験を検討しているご家庭
- 子どもに新聞を読ませたい親御さん
読売新聞
基本情報
- 運営元:読売新聞社
- 無料期間:1ヶ月のうち2週間分
- 料金:セット版地域(朝・夕刊)が月額4,400円(税込み)
- 決済方法:訪問集金や口座振替、クレジットカードなど
読売新聞は、140年以上の歴史を持つ大手新聞のサブスクリプションサービスです。1874年に創刊されました。
日本ABC協会によると、2020年11月の時点で朝刊部数は735万1,854部であり、発行部数は英国のギネスブックに世界一として認定されています。
社説では、政治や経済、社会問題といった国内外の重要ニュースに対して主張を明らかにしています。「勇気と責任ある言論」をベースに主張が練り上げられているのが特徴です。
朝夕刊では実力のある作家の書下ろし小説を連載しています。作家の例としては角田光代さんや中島京子さんなどです。昭和期では吉川英二や松本清張などの名作も連載されました。
料金はセット版地域(朝・夕刊)が月額4,400円(税込み)です。購読料金を支払っていれば読売新聞オンラインを活用できます。朝刊紙面をスマホで読めるほか、スクラップや記事検索などの便利な機能も利用可能です。
おためし読売新聞というサービスもあり、1ヶ月のうち2週間分の新聞を無料で配達してもらえます。好きな配達日を選択可能です。読売新聞の内容を実際に確認してから購読できるのが便利といえます。
支払方法は訪問集金や口座振替、クレジットカードなどがあります。
読売新聞の特徴
読売新聞はニュースをわかりやすく深く解説している点に特徴があります。注目のニュースを掘り下げて知れるコーナーや、時事問題をはじめから理解したいときに役立つ特別面などを取り扱っています。
紙面は政治や経済、国際、社会などの分野がそれぞれ整理されており、毎日の動向を立体的に把握することが可能です。スポーツ分野も取り扱っているので、スポーツが好きな方にもおすすめです。
そのほか、暮らしに役立つ記事も豊富です。社会保障や文化、家計などに関する記事を日替わりで掲載しています。「医療ルネサンス」や「教育ルネサンス」などで医療や教育の最新情報を知ることも可能です。
社会の動向を深く知りたい方だけでなく、毎日の暮らしを充実させたい方にも読売新聞はピッタリでしょう。
おすすめする人
- 社会の動向を詳しく知りたい方
- スポーツのニュースも把握したい人
- 実力派作家が執筆する小説を読みたい方
- スマホでもニュースを読みたい人
- 毎日の暮らしを充実させたい方
朝日新聞
基本情報
- 運営元:朝日新聞社
- 無料期間:紙面の試し読みは7日分が無料
- 料金:月額4,037円(税込み)
- 決済方法:クレジットカードや口座振替、訪問集金
朝日新聞は、学習に役立つ内容が盛りだくさんに詰まった大手新聞のサブスクリプションサービスです。
豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業を目指している朝日新聞社がサービスを提供しています。
1949年には夕刊で「サザエさん」のマンガを連載開始しました。1976年にはロッキード事件の第一報を朝刊でスクープしました。
一面では天声人語というコラムがあります。テーマのジャンルは世相、社会、政治、経済、若者、戦争などです。論説委員がニュースや旬の話題などを取り上げ、603文字で世相を短くまとめています。年代を問わず読みやすいのが特徴です。
料金は月額4,037円(税込み)であり、夕刊が発行されない地域の場合、月額3,093円(税込み)となっています。購読期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24か月から選択可能です。
追加で1,000円(税込み)支払うことで朝日新聞デジタルも申し込めます。紙面の試し読みについては7日分を無料で配達してもらうことも可能です。
支払方法はクレジットカードや口座振替、訪問集金などから選べます。クレジットカードあるいは口座振替を選択した場合、手続き完了まで1,2ヶ月かかります。完了するまでは訪問集金となる点は知っておきましょう。
朝日新聞の特徴
朝日新聞は、家庭学習や大学受験などさまざまな目的に役立てられるのが特徴です。
たとえば、朝刊では「しつもん!ドラえもん」というクイズが毎日連載されています。一面に学校で習うテーマや身近な話題に関する質問内容が載っており、答えは別ページで見られます。
また、天声人語は毎年多くの大学において入試問題で使われています。書き写すことで文章のリズムや表現力を学ぶことも可能です。小論文対策を検討している方はぜひ試してみるとよいでしょう。
「朝日新聞ひろば」という公式サイトでは、朝日新聞の読み方が詳しく紹介されています。朝日新聞を暮らしに役立てるヒントが見つかるかもしれません。朝日新聞の導入を検討している方は覗いてみてはいかがでしょう。
おすすめする人
- 旬の話題を端的に知りたい人
- 新聞を家庭学習に活かしたい方
- ドラえもんが好きな人
- 大学入試対策を行いたい方
- 小論文を書く練習をしたい人
産経新聞
基本情報
- 運営元:産業経済新聞社
- 無料期間:7日間
- 料金:東日本地区では朝刊が月額3,034円(税込み)、西日本地区では夕刊発行のない地域を除いて月額4,037円(税込み)
- 決済方法:クレジットや口座振替、訪問集金
産経新聞は、時代を先取りするテーマで報道する姿勢を貫く大手新聞のサブスクリプションサービスです。産業経済新聞社が発行しており、北朝鮮拉致事件をスクープした新聞としても知られています。
日ごろの事件・事故などの報道をはじめ、安全保障や中国情勢などの国益に関する重大テーマまで発信しています。
世の中の動向や時事問題を取り扱う産経抄というコラムは、30年以上続いています。難解な事柄をわかりやすく説明しているのが特徴で、多くの読者から共感を得ているとのことです。
昭和48年から続いているオピニオン欄では、各界の有識者が日替わりで日本の将来をふまえて気骨ある正論を執筆し続けてきました。
料金は、東日本地区で朝刊が月額3,034円(税込み)であり、西日本地区で夕刊発行のない地域を除いて月額4,037円(税込み)です。
申込み時において購読期間は、東日本地区が6ヶ月・12ヶ月、西日本地区が3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月から選択できます。
地区によって対象商品は異なりますが、オリーブオイルセットやこしひかり、オリジナルクオカードなどのプレゼントを希望することも可能です。
無料で試読できる期間は7日間となっています。支払方法はクレジットや口座振替、訪問集金などに対応しています。
産経新聞の特徴
産経新聞は、子どもから大人、シニア世代まで役に立つ情報が満載な点に特徴があります。
毎週日曜日には「学ぼう産経新聞」が掲載されています。社会で注目されるニュースをテーマに取り上げ、中学生や高校生を主人公に話し合いながら理解を深める内容です。親子間での話題作りや子どもの教育にもピッタリといえるでしょう。
生活LIFE面では、生活に深く関係する記事が連日掲載されています。具体的なテーマは、節約術や医療、就活の動向、シニア世代に役立つ情報、レジャー、ファッションなどです。
そのほか、食の話題や料理レシピも充実しています。日ごろから料理を趣味としている方も有効活用できるに違いありません。産経新聞を読めば、毎日の暮らしが充実することでしょう。
おすすめする人
- 国益に関する動向を知りたい方
- 子どもからシニア世代まで
- 親子で新聞を活用したい親御さん
- 食や料理に興味がある人
- 毎日の暮らしを充実させたい方
日本経済新聞
基本情報
- 運営元:日本経済新聞社
- 無料期間:1週間
- 料金:月額4,900円(税込み)
- 決済方法:クレジットカードや口座振替、訪問集金など
日本経済新聞は、経済を専門に取り扱う大手新聞のサブスクリプションサービスです。日本経済新聞社が発行しており、1876年に創刊された中外物価新報が前身となっています。
日経平均株価の銘柄選定を行っており、日本経済において影響力を持つ存在です。
新聞は大手各社から発行されていますが、同じニュースでも他紙と異なる経済視点から分析しています。重要な部分は写真を交えて説明し、複雑な話題はグラフやイラストで整理しています。見出しを見るだけでも経済動向を把握できるのが便利です。
大手からベンチャーまで1日200~300社を掲載。気になる業界の最新事例を収集するベースとなり、新たなビジネスを提案するのに役立ちます。読み続けることで経済や社会に対する考え方も変わってくるに違いありません。
また、マネーの入門書の代わりに読むという方法もあります。読み続けることでマネー知識を学ぶことができます。20~30代からのライフプランも形成しやすくなるでしょう。
料金は月額4,900円(税込み)です。1週間のお試し購読にも対応しています。電子版とセットで申し込むと月額5,900円(税込み)です。
支払方法はクレジットカードや口座振替、訪問集金などから選択できます。
日本経済新聞の特徴
日本経済新聞は日々の暮らしに役立つ情報まで掲載されています。税や社会保険、マネーに関する最新動向を把握できます。社会制度に関する情報を正確に把握しておけば、賢い生活を送っていけることでしょう。
また、日曜朝刊には「NIKKEI The STYLE」が収録されています。旅やファッション、グルメ、芸術などの情報を確認できます。トレンド情報を把握することで、暮らしや趣味の幅を広げるのにも役立つはずです。
そのほか、雇用制度に関する情報なども取り扱っているので、就活生がこれからの働き方を考えるのにも適しています。学生からビジネスパーソン、シニア世代まで、それぞれの目的に応じて有効活用できるのが日本経済新聞の大きな特徴でしょう。
おすすめする人
- 就活生
- 経済の動向を知りたい方
- ビジネスパーソン
- マネーの知識を深めたい方
- 社会制度を正確に理解したい人
東京新聞
基本情報
- 運営元:中日新聞社
- 無料期間:1週間
- 料金:朝夕刊セットが月額3,700円(税込み)、朝刊のみの統合版が月額2,950円(税込み)
- 決済方法:集金や自動振替、クレジットカードなど
東京新聞は、首都圏の情報を取り扱っている大手新聞のサブスクリプションサービスです。
政府や企業の発表に依存しない調査や報道にもとづき、中日新聞社がサービスを提供しています。各部が1日のイチ押しニュースを持ち寄って構成を決定しています。
東京で生活を送る方や仕事をしている方に向けて、地域に密着したニュースを届けています。わかりやすくて親しみを感じられる記事が特徴です。
読者の中には、リーゾナブルな点に魅力を感じている方や、地域情報が充実していると感じている方、東京エリアスポットの紹介を楽しみにしている方などが見受けられました。
東京新聞が読めるエリアは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、静岡県(中部/東部)です。
料金は朝夕刊セットが月額3,700円(税込み)であり、朝刊のみの統合版が月額2,950円(税込み)です。統合版は朝刊と夕刊の記事を24時間ごとにまとめて編集・発行しています。
1週間の無料お試しに対応しており、クリアファイルもプレゼントしています。また、新規で6ヶ月以上申し込む方には、洗剤や災害対策セットなどのプレゼントも用意しています。
支払方法は集金や自動振替、クレジットカードなどから選択可能です。
東京新聞の特徴
東京新聞は、真実・公正・進歩的をテーマに掲げている新聞であり、政治や経済、社会などのトップニュースを東京の視点から伝えています。
紙面のコンテンツはさまざまです。「TOKYO発」では、東京をメインに関東地方のニュースを掲載しています。東京の課題を空撮で浮き彫りにしたり、都内をコラムやイラストマップで案内したりしています。
「こちら特報部」は、物議を醸せという精神で作られたページです。取り扱っているテーマは、政治や経済、海外ニュース、サブカル、スポーツなど幅広くなっています。
そのほか、身近な話題から世界情勢まで解説する「サンデー版大図解」、東日本大震災を風化させないための「震災・原発面」などがあります。
おすすめする人
- 首都圏で生活している方
- 世界情勢を把握したい人
- 新聞のコストが気になる方
- 東京の地域を深く知りたい人
- 公正さを重視する方