トヨタのKINTOのように、自動車も月額制で利用できるサブスクリプションサービス(サブスク)が登場してきましたが、自転車も同じようにサブスクで利用できるサービスが登場しています。

ブランド物の高級自転車や、電動アシスト自転車に特化したサービスなど、それぞれのサービスに特徴があるのでこのページを参考にして比較してみてください。

COGICOGI(コギコギ)レンタルプラン

基本情報
  • 運営元:コギコギ株式会社
  • 配送対応:あり
  • 料金 : 月額9,350円プラン〜月額18,150円プラン※税込
  • 決済方法:クレジットカード

COGICOGI(コギコギ)は、電動アシスト自転車に乗り放題のサブスクリプションサービスです。「いつもの街の、新しい発見を。」というテーマを掲げてコギコギ株式会社がサービスを提供しています。

現地受取りの場合、自宅に鍵と充電器を郵送してくれます。その後、指定の駐輪場に鍵を持って行き、自転車を受け取る仕組みです。バッテリーが劣化してしまった場合には別のバッテリーを郵送で取り換えてくれます。

料金は月額9,350円プランでPanasonic(走行可能距離40〜50km)、月額10,450円プランでPanasonic(走行可能距離40〜50km)、月額14,300円プランでYAMAHA(走行可能距離80〜85km)月額18,150円プランでpanasonic(走行可能距離80〜100km)の電動アシスト自転車をレンタルでき、いずれも税込価格です。

プランによって1日あたり300円の価格で電動自転車に乗れる点は魅力的でしょう。ただ、レンタル料金の日割りには対応していないので、1日単位での利用を検討している方には不向きといえます。

支払方法はクレジットカードに対応しています。レンタル期間に制限や縛りがないため、自分の好きな期間にサイクリングを楽しむことが可能です。

COGICOGIレンタルプランの特徴

COGICOGIレンタルプランは、自転車を使用する目的に合わせて3種類のプランを選べる点が便利です。自宅から近くに買い物を行く場合だけでなく、通勤に関する利用まで対応できるほか、法人や団体が複数の自転車をレンタルすることもできます。

それぞれの自転車には3段変速ギアが備わっているので、シチュエーションに応じて乗り心地を調整しやすいでしょう。

通常のシェアサイクルと異なり、利用するたびに返却する必要がありません。自宅に持ち帰れるので、必要なときにスムーズに自転車に乗れます。

また、自転車の全国配送も有料で行っており、引取りに行く手間が省けるのは気軽です。現地に自転車を受取りに行くのが面倒な方は、ぜひ配送サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

おすすめする人
  • 電動自転車に乗ってみたい方
  • 走行目的に応じて電動自転車をレンタルしたい人
  • 自転車の受取りが面倒な方
  • 複数の自転車をレンタルしたい法人や団体
  • 自分の好きな期間で自転車に乗りたい人

COGICOGIレンタルプランを見てみる

cycloop(サイクループ)

基本情報
  • 運営元:株式会社エコール
  • 配送対応:あり
  • 料金:月額1,900円(税込)~
  • 決済方法:クレジットカード、銀行口座振替

cycloop(サイクループ)は電動アシスト自転車の最新モデルを購入せずにレンタルできるサブスクリプションサービスです。 電動アシスト自転車の利用を身近にすべく、株式会社エコールがサービスを提供しています。

契約件数は2020年11月時点で250台を突破しており、具体的に取り扱っているメーカーは、ヤマハやパナソニック、ブリヂストンなどです。

在庫の状況によっては自転車のカラーも選択できるため、レンタルする自転車に愛着が湧きやすくなることでしょう。

契約は店舗やwebで受け付けており、契約期間は1年、2年、3年の年単位から選択できるため、中期的・長期的に自転車をレンタルしたい方に適しています。

ただし、契約期間中の解約には対応していません。Eバイク(スポーツモデル)に関しては1日からの利用に対応しています。

料金は月額1,900円(税込)~であり、一律3,500円(税別)で自転車の配送にも対応しています。契約年数が長いほど月額金額が安くなる仕組みです。

オプションで盗難・賠償減免特約に加入すると月額300円(税別)で車体賠償費用を減額してもらうことが可能です。電動自転車の故障トラブルが不安な方でもサービスを利用しやすいことでしょう。支払方法はクレジットカードあるいは銀行口座振替から選択できます。

cycloopの特徴

cycloopでは、レンタルする電動アシスト自転車はすべて新車であり、新鮮な気持ちでサイクリングできるのが魅力といえます。

また、サービスの提供にはプロの整備士が関わっており、自転車の点検・整備を無料で行っています。自転車の故障と判断される場合には、同グレードの車体あるいは付属品を無償で交換してくれます。

電動自転車のメンテナンスに自信がない方でも、安心してサブスクリプションを利用しやすいといえるでしょう。

中には、学校の通学に電動自転車を利用したい方もいるかもしれません。その点、cycloopの自転車は通学許可ステッカーを指定された箇所に貼ることも許可されています。子どもの通学に電動自転車を検討している親御さんにもピッタリです。

おすすめする人
  • 新品の電動自転車に乗ってみたい人
  • 中期的・長期的に電動自転車を利用したい方
  • 電動自転車のメンテナンスに不安がある人
  • 電動自転車のカラーまで選択したい方
  • 子どもの通学に電動自転車を活用させたい親御さん

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Cycle Trip BASE(サイクルトリップベース)

基本情報
  • 運営元:ZuttoRide Sharing株式会社
  • 配送対応:あり
  • 料金:自転車によって異なる
  • 決済方法:現金、クレジットカード

Cycle Trip BASE(サイクルトリップベース)は、本格的かつ高級なスポーツバイクをレンタルできるサブスクリプションです。日常で新しい楽しみをユーザーが発見できるよう、ZuttoRide Sharing株式会社がサービスを提供しています。

自転車の種類はe-bikeやロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク、キッズ用などを用意しています。入門モデルも取り扱っているので、初心者の方でも気軽にレンタルしやすいでしょう。

鍵とライトに関してはレンタルバイクに付属されており、スマートフォンホルダーや小物用リュックなどもレンタルすることも可能です。

料金については自転車ごとに月額料金が決まっており、基本的には数万円程度の価格でレンタルできます。ただ、来店限定の自転車に関しては数千円程度でレンタルすることも可能です。

利用中に発生した故障については利用者の負担で修理を行わなければならず、返却時に故障が確認されたときも修理費用を請求される点には注意しましょう。

秋葉原駅や上野駅、両国駅などに関しては配達が無料になっており、そのほかのエリアは地域ごとに配達料金が定められています。支払方法は現金とクレジットカードから選択可能です。

Cycle Trip BASEの特徴

レンタルしても使い勝手が悪ければ、自転車を快適に乗りこなすことはできないでしょう。その点、Cycle Trip BASEはホームページで自転車の情報を詳細に公表している点に特徴があります。

自転車のサイズやカラーだけでなく使用シーンや充電時間、フレームの素材などを細かく確認することが可能です。事前に詳細を知れるので、自分に合った自転車と出会える可能性が高くなることでしょう。

自転車に乗り慣れていないのであれば、特に対象者という項目を確認することをおすすめします。経験者と記載されているものではなく、初心者と記載されている自転車を選ぶとよいでしょう。

そのほか、故障の原因となる注意事項なども記載されていることがあり、自転車の利用によるトラブルも減らしやすいといえます。

おすすめする人
  • 本格的かつ高級な自転車に乗ってみたい方
  • 秋葉原駅や上野駅、両国駅周辺にお住まいの方
  • 自分に適した自転車をレンタルしたい人
  • 自転車の詳細を確認してからレンタルしたい方
  • さまざまな種類から自転車を選びたい人

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Sneecle(スニークル) ※閉業

基本情報
  • 運営元:株式会社ちゃりカンパニー
  • 配送対応:あり
  • 料金:月額3,544円(税込)~
  • 決済方法:クレジットカード

Sneecle(スニークル)は、好きな自転車に乗り放題のサブスクリプションサービスであり、株式会社ちゃりカンパニーがサービスを提供しています。

利用の流れはシンプルです。まず用途やメーカー、サイズなどの観点から好きな自転車を選択します。自転車が決まったらWEBで申込みを行い、店舗で契約書を記入する流れです。利用方法を説明してもらったら自転車に乗れるようになります。

料金は月額3,544円からであり、一台の自転車に90日間乗るとほかの自転車に乗り換えられる仕組みです。

ケアパッケージは、月額509円で修理代の工賃が一部無料になり、有料時は特別料金に変更してもらえます。セーフティーパッケージは、月額1,528円で盗難や故障などに関する賠償責任について、25,000円を上限に免除してもらえます。いずれも税込み価格です。送料は有料ですが、自転車を自宅に届けてもらうこともできます。

契約期間は2年間であり、途中で解約すると違約金が30,000円発生するので注意してください。また、18歳未満は自転車をレンタルできない点もあらかじめ知っておくとよいでしょう。支払方法はクレジットカードであり、契約者本人名義を条件としています。

Sneecleの特徴

Sneecleのホームページでは自転車の適応身長が記載されているので、自分の体格にあった自転車を見つけやすいといえます。また、新車と中古車の表記も記載されているため、新品の自転車を探して乗ることも可能です。

貸し出される自転車は清掃・整備済みであり、すぐに使用できる状態になっています。貸出しの際には可能な限りフィッティングの調整まで行ってくれるため、快適に自転車を乗りこなせるでしょう。

その際、安全管理や使用方法などもスタッフが案内してくれることから、初心者でもサービスの利用を検討しやすいといえます。

自転車を乗ってみた後に乗り心地が良ければ、購入したくなる方もいるかもしれません。その点、Sneecleでは契約中の自転車でも購入できるようになっています。自転車の購入まで見据えてサービスを利用できる点もSneecleの特徴といえるでしょう。

おすすめする人
  • 自分の体格にあった自転車に乗りたい方
  • 数千円ほどの金額で自転車をレンタルしたい人
  • スタッフに自転車の使用方法まで質問したい方
  • 自転車の盗難や故障について不安な人
  • 自転車の購入まで検討している方
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4.0 / 5 Sneecleのサイトへ行く

関連するサブスクの比較ページ

2019年の2月より、トヨタ自動車がKINTO(キント)という車のサブスクリプションサービスの提供を開始し始め、サブスクリプションの波が自動車業界にもやってきています。これまでも、カーリースという形で月額で好きな車に乗ることができるサービスは複数存在していましたが、モビリティサービスの盛り上がりや、自動車メーカー自身もサービスの提供を開始し始め、さらなる期待がされているサービス群と言えるでしょう。

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KINTOのように、自動車メーカー提供する月額定額で利用できる自動車のサブスクリプションサービス(サブスク)が登場し話題となっていますが、多くの自動車のサブスク・カーリースは新車での利用を前提としたものが多いです。コロナウイルスの影響により、中古車の需要が高まっていますが、中古車も利用できるサブスクをこのページでは紹介していきます。

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